職場でのコミュニケーション

企業の求める人材に必要とされている事としまして、2011年度の経済産業省の調べでは、8年連続No.1がコミュニケーションだと発表されています。

 

近年は情報社会となり様々なツールを用いて、多くの人たちと様々なコミュニケーションをとられてる方々が増えております。電子機器の発達により、自宅にいても日本中の人たちと関わりを持つ事が出来るようになりました。

 

その中には多くの情報が詰まっており、それを発信する方もみえれば、その受け取りコメントする方もみえます。またその情報は多くの端末を介して、皆さんの元へ届きます。

 

しかし、企業はコミュニケーションが出来る人材を求めています。では求められているコミュニケーションとは一体どんなことなのでしょうか。

 

様々な機器の発達で便利で豊かな生活を送る事が出来るようになりました。

パソコンや携帯電話、メールなど直に相手に言葉を届けることが出来ますね。

 

それは相手もいて自分もいる状態ですが、文字の羅列していることです。

そこには相手はいません。

 

もともとコミュニケーションという言葉はラテン語のコムニスcommunisから派生したものであり、『共通の』・『共有の』といった意味が語源的にあります。この心の共通性や共有性という基底的なものこそ人間のコミュニケーションの原点となるものです。

 

また企業が求めるコミュニケーション能力とは集団というなかでの対人関係で必要な能力です。このように様々なコミュニケーション手段が発達した中で、一番求められるものがコミュニケーションだという結果がでているということ。

 

これは一体何を意味するのでしょうか。


家庭でのコミュニケーション

今はどの家庭も両親共働きや、核家族といった状態が非常に多くなっております。また子供と接する時間も少なくなり、気が付くと子供とのコミュニケーションも少なくなてしまいがちではないでしょうか。

 

また子育ては初めてでどのように接していいのかわからず、最近は虐待、DV、育児放棄の末に死亡させてしまうといった悲しい話もよくニュースでみかけます。

 

しかし、不思議な話で我々大人は子育てに関しては初めてで右も左も分からない状態ですが、なぜかちゃんと育てなければならないという信念や価値観はもっています。そして、初めての子育てで、ちゃんとした接し方が分からないと自分を追い込んでしまいます。

 

少しの学びをすることで、何かのキッカケで知ることで、本当に気持ちが楽になることがあります。子供へのコミュニケーション、またご主人や奥様とのコミュニケーションにおいても、お伝え出来ることは沢山あります。

 

ほんの少しのズレが気が付くと大きくなってしまい心が離れてしまう。そんな悲しいことはありません。子供も親の背中を見て育ちます。そして、子供は親の顔色を見て育ちます。コミュニケーションを学んでいただき、より良い家庭にしていっていただきたいと思います。